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検索順位チェックツールSerposcopeをRaspberryPiで動かした

Raspberry PiにインストールしたSerposcopeの画面 ブログ

検索順位チェックツールはGRCが有名ですが、日付が変わっての自動順位チェックはパソコンの電源が入ってないと使えないですが、『Serposcope』にも自動順位チェックの機能がありRaspberry Piにインストール可能なのでインストールメモとして書いておきます。

「Serposcope」はGRCのようにアプリをインストールして使うものだと思ってたので、最初にWindows版をダウンロードしてインストール。Serposcopeを起動してみるとブラウザが起動し、アドレスに「localhost:7134」と表示される。

どうやらローカル環境でサーバーを立ち上げてブラウザで使うアプリのようで、ローカル内の他端末からもアクセスが可能。インストールはLinuxにも対応してるので、それならラズパイに入れて使うと便利じゃんとのことで始めました。

GRC無料版は登録キーワードが20個までと制限がありますが、Serposcopeは無制限に登録できGRCと同様にグラフ表示も可能です。

Raspberry PiにSerposcopeをインストールする

Serposcopeをインストールするラズベリーパイの環境は以下の通り。

  • Raspberry Pi2
  • OS:Raspbian
  • Apache2.4
  • php5.6
  • mysql5.5

WordPressの動作テスト用に「Apache,php,MySQL」を入れていますが、Serposcope導入には必要無いかもしれないです。

ここから、SSHでコマンドを使いroot権限で実行していきます。

最初に、「パッケージリストの更新」と「インストールされてるパッケージの更新」をします。

$ apt-get update
$ apt-get upgrade

 

次に、インストールされているJAVAのバージョンを確認。

$ java -version

java version "1.8.0_65"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_65-b17)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.65-b01, mixed mode)

JAVA8がインストールされていますが、環境によって違うかもしれません。ラズパイにJAVAのインストールの方法はこちらで確認できます。

https://qiita.com/kurukurupapa@github/items/c60f1d688a4da15c9684

Raspberry PiでSerposcopeのダウンロードとインストール

ダウンロードするURLをSerposcope』のサイトで確認します。

Serposcopeのダウンロードページ

Serposcopeのダウンロードページ

「Ubuntu/Debian」のDownloadのURLをコピペ。

ラズベリーパイで「Serposcope」のダウンロードをします。

$ wget https://serposcope.serphacker.com/download/2.8.0/serposcope_2.8.0_all.deb

2017/12/3時点でバージョンは2.8.0です。

 

ダウンロードした「Serposcope」のインストール。

$ dpkg -i serposcope_2.8.0_all.deb

赤字の部分は先ほどダウンロードしたファイル名になります。これを実行してインストール完了。

 

ここで、「Serposcope」を起動するとエラーになります。

Job for serposcope.service failed. See ‘systemctl status serposcope.service’ and ‘journalctl -xn’ for details.

なので、「Serposcope」のconfigファイルでJAVA環境変数のパスを設定する必要があります。

SerposcopeにJAVA環境変数を設定する

「Serposcope」のconfigファイルにJAVA環境変数「JAVA_HOME」のパス設定します。まずラズベリーパイでJAVA環境変数のパスをの場所を「find」コマンドで検索して確認します。

$ find / -name *jdk* 

/usr/share/doc/oracle-java8-jdk
/usr/lib/jvm/jdk-8-oracle-arm32-vfp-hflt
/usr/lib/jvm/.jdk-8-oracle-arm32-vfp-hflt.jinfo
/var/lib/dpkg/info/oracle-java8-jdk.prerm
/var/lib/dpkg/info/oracle-java8-jdk.postinst
/var/lib/dpkg/info/oracle-java8-jdk.list
/var/lib/dpkg/info/oracle-java8-jdk.md5sums

色々出てきましたが必要なのが「jdk-8-oracle-arm32-vfp-hflt」なのでパスをコピーします。

 

上記で確認したJAVA変数のパスを「Serposcope」のconfigファイルに設定していきます。設定ファイルの場所はこちらのサイトで確認しました(海外サイト)。

https://www.antoine-brisset.com/blog/installer-serposcope-raspberry-pi-2/

 

「Serposcope」のconfigファイルをviで開きます。

$ vi /etc/default/serposcope

 

viで開くと中身がこのようになってます。

# specify alternative JAVA_HOME here
#JAVA_HOME=

LOGDIR=/var/log/serposcope
DATADIR=/var/lib/serposcope
CONF=/etc/serposcope.conf
PARAMS="-Dserposcope.conf=$CONF"

 

「#JAVA_HOME=」をコメントアウトして、「jdk-8-oracle-arm32-vfp-hflt」のパスを追加します。

# specify alternative JAVA_HOME here
JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jdk-8-oracle-arm32-vfp-hflt

LOGDIR=/var/log/serposcope
DATADIR=/var/lib/serposcope
CONF=/etc/serposcope.conf
PARAMS="-Dserposcope.conf=$CONF"

追加したら「:wq」で上書保存します。

Raspberry PiでSerposcopeを起動する

Serposcopeを起動します。

$ service serposcope start

起動するとエラーが出なくなりました。

 

ブラウザから「http://IPアドレス:7134/」でらアクセスします。「:7134」は「Serposcope」の使用するポート番号なので固定です。

ラズベリーパイから直接アクセスする場合は「http://localhost:7134/」で可能です。

Raspberry PiにインストールしたSerposcopeの画面

Raspberry Piに入れたSerposcopeの画面

表示されました。これでインストール完了です。

「Serposcope」の使い方はこちらのサイトに詳しく書かれていますので参考にしてください。

https://nelog.jp/serposcope

Serposcopeをアップデートする時はインストール手順と同じ

新しいバージョン「2.9.0」が来ていました。

Raspberry PiでSerposcopeをバージョンアップする時は「Raspberry PiでSerposcopeのダウンロードとインストール」と同じ手順で、Serposcopeのサイトからダウンロードしてインストールします。

上記内容より、バージョンの番号が変わっているので、新しいバージョンに置き換えればOKです。

アップデートする際はJAVAの環境変数の設定は不要です。

アップデートで以前のデータ(統計)は保存されたままでしたが、念のためバックアップをしておいて下さい。

SAVE>保存、RESTORE>復元

SAVE>保存、RESTORE>復元

Serposcopeの管理画面「ADMIN」からバックアップできます。リストアも同様です。

まとめ

GRCで日付が変わっての検索順位チェックはパソコンを起動してないと行われませんが、「Serposcope」をRaspberry Piにインストールして常に電源ONの状態にしておくことで忘れずに設定した時間に順位チェックしてくれます。

「Serposcope」はローカル上でサーバーを立ち上げるタイプのアプリなので他の端末からもアクセスが可能で便利なのでラズパイ持ちならインストールしてみてはどうでしょうか。