WordPressが月額150円からの格安サーバー、リトルサーバーはシンプルで初心者向け

サーバー
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色々あって、このブログのサーバーをリトルサーバーに移転しました。

以前のサーバーは、RaspberryPiで作った自作のサーバー監視プログラム(HTTPステータスコードを確認する)を動かしてると、どうもレンタルサーバーか光回線のONU(光回線終端装置 )、ルーターか分からんけど相性悪いらしく同じ回線のWi-Fi環境だけアクセスできなくなってました。まあ、モバイルルーターで物理的にネットワークを変えると問題なくアクセスできるんだけど、ブログ更新の度にスマホで回線変えてアクセスするの面倒なんでね、そのレンタルサーバーで数時間の障害が発生したときにリトルサーバーに変えました。

リトルサーバー会社としての歴史が浅く、口コミや評判、レビューなどの情報が少ないのですが、1ヶ月前の5月末から契約してみてサポートの返答も良くコントロールパネルもシンプルで初心者に分かりやすいレンタルサーバーになってます。

年契約だと月額150円からの超激安でWordPressもインストール可能です。

リトルサーバーは商用利用できますし、同人系サイトの利用も可能と「よくある質問」に書いてあるので、ちょっとサイトやブログを始めてみたい個人サイトに向いているんじゃないかなと思います。独自ドメイン登録せずに提供ドメインも利用できますし。

まあサーバー監視プログラムで安定している様なので、使用感を書いていきます。



1. リトルサーバーは月額150円からWordPressが利用可能

月額150円からWordPressが使えるのが魅力です

他社のレンタルサーバーの最安プランはPHPが使えてもMySQL(データベース)が使えなかったりするんだよね、でもリトルサーバーはMySQLが最安のミニプランから使える。

初期費用は掛かるけど、最初1年間の費用はミニプランで2,720円(税別)で済む。

ミニプランリトルプランビックプラン
初期費用920円920円920円
3ヶ月契約なし310円/月(310円)500円/月(1,500円)
6ヶ月契約160円/月(960円)280円/月(1,680円)470円/月(2,820円)
12ヶ月契約150円/月(1,800円)250円/月(3,000円)430円/月(5,160円)

※カッコ内は契約期間の料金。金額は全て税別です。

ちょっとサイト始めたいならミニプランでもいいってわけです。

2. リトルサーバーのスペック表

リトルサーバーの各プランの機能を表にまとめました。

ミニプランリトルプランビッグプラン
ディスク容量20GB60GB120GB
提供ドメイン3個4個6個
独自ドメイン無制限無制限無制限
MySQL3個10個50個
独自SSL(無料)
お試し期間10日間10日間10日間
バックアップ7日分7日分7日分

このほか、MySQLの容量は1データベースに付き最大1GBです。WordPressで記事数多くても使い切ることないんじゃないかなと思います。

提供ドメインは、レンタルサーバーで用意されているドメインで、契約時にFPTの接続などに使用するアカウントの他にも作れるから、サイトURLからアカウントがバレる心配も無くなります。

ミニプランだと「アカウント1個+追加2個」の合計3個の提供ドメインが作成できる。

提供ドメインは、アカウントに使用する初期ドメイン「△△△.lsv.jp」の他に「△△△.ltt.jp、△△△.qsys.jp」など全部で7種類ある。

ここで注意しないといけないのが、初期ドメイン「△△△.lsv.jp」は追加登録できない事。なので、新たに提供ドメインを使用する場合は「△△△.lsv.jp」以外の6種類の中から使う事になる。

もちろん、初期ドメイン「△△△.lsv.jp」以外は提供ドメインが被ってもOK。

独自SSL(Let’s Encrypt)も使用可能なんですが、独自ドメインのネームサーバーをリトルサーバーに設定しないと使えませんが、コントロールパネルからSSL申請で直ぐに使えます。

バックアップも7日分あり1週間前まで戻せますが、これは、サポートにリストアしたい日付を指定する必要があります。

3.リトルサーバーのミニプランのアクセス数は1日1万PVが目安

リトルサーバーでWordPressでサイトを運用した場合、目安となるPV数はミニプランで1万~2万PV/日です。

リトルサーバーのサイト見ても分からなかったんで、「WordPress運用サイトの目安となるPV数はあるのか」問い合わせしました。

また、リトルプランとミニプランは同じ物理サーバーに収容されていますが、ミニプランよりリトルプランの方が割り当てられているリソースが倍になっているので、リトルプランはミニプランより目安となるPV数は向上し、1日5万PVになるようです。

この問い合わせ時期は先月の5月ですが、2018年6月25日以降ミニプランとリトルプランの物理サーバーを分離しています。

お問合せから頂いた回答にも、サーバー分離についての説明がありました。

4. リトルサーバーはサーバーがやや重いかも

WordPressを使っていると、少しサーバーが重いかもしれないです。

最安のミニプランなのもあるかもですが、WordPressの管理画面からプラグインの更新や記事に画像をアップロードする時に少しモッサリ感はあります。

それ以外の表示には問題ないように思いますし、サーバーの安定度も、6/25のミニプランとリトルプランの物理サーバー分離作業の日に27分ほど影響が出たぐらいです。

5. リトルサーバーの良いところ

使ってみて良かったと思うことを書いていきます。

5.1. サーバーコントロールパネルはシンプルで分かりやすい

サーバーコントロールパネルは管理ページのメニューバーが分かりやすいです。

cPanelやPleskなどを導入してるレンタルサーバーもありますが、「アドドメイン」など専門用語はとっつき難く、最初に何したらいいの?って戸惑います。

でも、リトルサーバーのコントロールパネルは独自開発のオリジナルで、項目は少ないですがシンプルで分かりやすいので戸惑う事も少ないかと思います。下手に翻訳した日本語でない点も評価できます。

5.2. WordPressの自動インストールで日本語版が入る

WordPressの自動インストールで、ちゃんとした日本語版が入ります。

日本語版か言えるか不明ですが、インストール直後のWordPressのタイムゾーンが「東京」に設定されていて、サンプルページも「ようこそ」と日本語で表示されています。

サーバーコントロールパネルにcPanelを使っているレンタルサーバーだと日本語表示のWordPress管理画面でもタイムゾーンが「イギリス(UTC0)」なっていたりサンプルページのタイトルが「Hello World」で英語で表示していたりしていました。

WordPressの機能に違いは無いですが、サンプル記事やコメントが日本語になっていると見ていて安心感を感じます。

5.3. 「.htaccess」のアクセス制限がホスト名で可能

リトルサーバーは.htaccessでアクセス制限をする際にホスト名が使えます。

以前のレンタルサーバーが、.htaccessのアクセス制限がIPアドレスだけなので特殊なだけかもしれないですが、リトルサーバーはホスト名が使用できるのでWordPress管理ページなどプロバイダのホスト名でアクセス制限が掛けられるのでセキュリティ面で安心です。

IP制限だとルーターなど再起動するとIPが変わりますからね、その度に「.htaccess」を変更するのも面倒ですし「.jp」のようにしていれば日本以外からはアクセスできないので非常に便利です(実際はこの後にプロバイダのドメインが続きます)。

WordPressは不正ログインを企みる形跡があるし、その不正ログインのIPも国外からが大半ですのでプロバイダ単位で制限掛ければ安心と利便性が両立できるのではと思います。

5.4. サポートのレスポンスが良い

契約前にプラン変更や月間PV数の目安について問い合わせましたが、サポートのレスポンスがかなり速かったです。

平日の日中に問い合わせたのもあるのですが、1日に2,3回メールでやり取りしたサポートは経験上初めてです。

帰ってきた回答も、質問の趣旨を理解していて機械てじゃ無いのも良かったです。

5.5. リトルサーバーのメンテナンス情報は具体的に掲載している

リトルサーバーのメンテナンス・障害情報は具体的な日時を示しておりしっかりしています。

トップページにメンテナンス情報が掲載せていますが、メンテナンス日時や停止時間も具体的に明記しておりスケジュールが分かるので、かなりしっかりした印象です。

まあ、今まで使っていたところが、後だしじゃんけんのように、障害やサーバー強化してから「復旧しました」「サーバーを強化しました」と終わってから情報を載せているので

6. リトルサーバーの気になるところ

ちょっとここは不便だなと思うこと書いてます。

6.1. リトルサーバーのプラン変更は「ミニ・リトル」以外できない

リトルサーバーのプラン変更は「ミニ⇔リトル」以外のプランは変更できないです。なので、リトルプランからビッグプランに変更する場合は新規契約になります。

  • ミニプラン→リトルプラン(プラン変更OK)
  • リトルプラン→ミニプラン(お問合せでプラン変更OK)
  • ミニプラン⇔ビッグプラン(プラン変更NG)
  • リトルプラン⇔ビッグプラン(プラン変更NG)

ミニプランからリトルプランへ変更する場合はコントロールパネルからできます。ただ、リトルプランからミニプランに変える場合は、お問合せでの対応になるほか、ディスク容量やデータベース数などミニプランの上限まで収まっている必要があります。

他のプランに変更する場合は、新規契約で初期費用が掛かりますが、サポートに問い合わせるとデータ移行はやってくれるそうです。

ミニプランからリトルプランへ変更する時の注意点として、契約期間が残り4ヶ月以内なら差額は発生しませんが、4ヶ月以上残ってると差額を支払うことになります。また、リトルプランからミニプランにダウンする場合は、料金の差分を次回更新時に割引にするなどの処置はありません。

6.2. SSLは独自ドメインにしか使えない

僕の契約しているミニプランでは、SSLは独自ドメインにしか使えないようです。

他のプランの場合はSSLはLet’s Encrypt以外も使えるようで、これは外部のSSLを持ち込みで使えるのか新たに違うSSLのサービスが提供されているのか分かりませんが、ミニプランの場合「Let’s Encrypt」は独自ドメインにしかSSLを発行できないので、提供ドメインのSSL化は出来ません。

提供ドメインでも「アカウントドメイン」なら共有SSLでSSLが使えます。ただ、FTPアカウントとサイトURLを同じにしたくない場合でSSLサイトを運用するには独自ドメインが必要になります。

共有SSLはコントロールパネルから設定可能

共有SSLはコントロールパネルから設定可能

6.3. サーバーコントロールパネルの機能がシンプル過ぎる

サーバーコントロールパネルの機能がシンプルなので、出来ることが少ないです。

コントロールパネルがシンプルなのは初心者には良いのですが、あまり複雑なことが出来ないのが難点です。

独自ドメインのネームサーバーをリトルサーバーにすると、他レンタルサーバーにある「ゾーン設定」や「ゾーンエディタ」が無いので、独自ドメインのサブドメインをAレコードやCNAMEで他のサーバーに使う事が出来ないです。

かといって、ゾーン設定が可能なサーバーに独自ドメインのネームサーバーを設定してAレコードなどでリトルサーバーの収容サーバーに設定すると、今度はSSL証明書が発行できなくなります。

リトルサーバーのコントロールパネルはシンプルで分かりやすいのですが、ちょっと凝ったことをやろうとすると機能に物足りなく感じます。

6.4. WordPressのバックアッププラグインが失敗する

このブログをWordPressのプラグイン「BackWPup」でバックアップを取ろうとすると、負荷が高すぎてエラーになり失敗します。記事数も200

ミニプランだからか分かりませんけど、「BackWPup」はスケジュールでバックアップできるのでちょっと残念です。

ただ、同様のプラグインに「All-in-One WP Migration」があり、こちらはWordPressのサイトを移転するときに使うのですが、バックアップとして使えるので、スケジュール機能は無いですが代用可能です。

6.5. リトルサーバーは会社としてマイナー過ぎて情報が少ない

リトルサーバーは2016年7月にオープンしたばかりで新しサービスなので口コミやレビュー、評判などの情報が少ないです。

なので、ユーザー数の多さから老舗の大手レンタルサーバーの方が検索すると情報が格段に多くなります。

レンタルサーバーとして歴史が浅いのがちょっと気になりますね。

7. リトルサーバーの契約満期は月末

リトルサーバーの契約満期は月末になります。

リトルサーバーの料金説明には最大で1ヶ月お得になるように書いているけど、6ヶ月契約で7ヶ月分、12ヶ月契約だと13ヶ月分の契約になる。

僕が仮契約したのは5月末で、6月5日に6ヶ月契約で本契約した。本契約時に料金を支払って契約更新が12月末。

なので、お試し期間のタイミングによっては実質翌月分がお得になる計算です。

※お試し期間中に本契約すると、そこでお試し期間は終了になります。

まとめ「リトルサーバーはWordPress対応で月額150円~」

  • とにかく安い
  • サポートが良い
  • コントロールパネルがシンプル
  • 「ミニ⇔リトル」間以外のプラン変更が不可
  • 会社として歴史が浅い

リトルサーバーの最安ミニプランはWordPressインストールで来て月額150円から。

レンタルサーバーとしてかなりマイナーで使っているユーザーも少ないですが、公式のマニュアルの解説も分かりやすくサポートも良いので、初期費用は掛かるけど、年間3,000円もしないので、ちょっとサイトやブログ作ってみたい方には合うんじゃないでしょうか。

同人系サイトの運用も可能ですし、有料サーバー使いたいけど費用を抑えたい個人サイトにも向いていると思います。