ユニバーサル基板の配線図に便利なフリーソフト「PasS」のインストール

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電子工作・プログラム勉強中

電子工作で、簡単な回路をユニバーサル基板で作る時でも裏の配線図を描くのは面倒な自分です。つい、この前もブレッドボード見ながら配線してたら途中でピン番号間違えて修正しました。

なので、以前使っていたフリーソフトのプリント基板エディタ「PasS」をインストールしました。名前は「Parts Arrange Support System 」の頭文字から取ったようです。

PasSはユニバーサル基板に部品配置して配線図を描くソフトで、基板にパーツを実装したり配線するのに役立ちます。

  • ユニバーサル基板の配線図が描ける
  • ガーバーデータ出力にも対応

作者サイトから「アドインプログラム」をインストールすることでガーバーデータの出力ができプリント基板も作成できるようですが、アドインプログラムは使ったことないので、そちらの機能は分かりません。

PasSはユニバーサル基板配線に便利なソフトですが、この作者のサイトがジオシティーズにあるので消滅する可能性があります。

Yahoo!ジオシティーズサービス終了のお知らせ
2019年3月末をもちましてサービス提供を終了いたします

ヤフー ジオシティーズ

ジオシティーズは2019年3月をもってサービスを終了します。作者のサイトも2014年6月21日で更新が止まっているので今後はサイトの閲覧、ソフトのダウンロードが出来なくなる可能性があります。

PasSはベクターでも配布しててダウンロードできるので、こちらは作者サイトが消えてもダウンロードできる可能性があります。

ただ、「PasS」のインストールは作者サイトから,ベクターから、どちらからダウンロードしてもソフトを起動するのにスムーズに行かなかったです。ちょっと他に必要なソフトなど入れて起動しました(だいたいは作者サイトに書いていますが)。

なので、「作者サイトからインストール」、「ベクターからインストール」について書いてきます。

動作確認

  • 作者サイトからインストール(Windows Vista 32bit、Windows 10 64bit)
  • ベクターからインストール(Windows 10 64bit)

※PasSはLZHで圧縮されているため、解凍ソフトが必要です。

当環境での動作確認なので、参考程度になります。

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作者サイトから「PasS」をインストールする

「PasS」作者のサイト

作者のサイトにアクセスが可能であれば、こちらからのインストールが簡単です。

  1. 作者ページにあるメニューから「ダウンロード」を選択
  2. VBランタイム付きセットアッププログラム「PasS143Setup.lzh」をダウンロード
  3. 「PasS143Setup.lzh」を解凍
  4. setupファイルからインストール実行

「PasS」には余分なソフトは入って無いので、インストール時に出るメッセージをそのまま進むだけです。

ただ、このまま起動してもパーツリストが入って無いため起動しません。パーツリストを入れる必要があります。

部品リストをインストール

ソフト本体と同様に、作者サイトから

  1. 部品リスト「parts.lzh」をダウンロード
  2. 「parts.lzh」を解凍
  3. フォルダ「parts」をPasSのインストールされているフォルダにドラッグ

※PasSはWin10のデフォルトで「C:\Program Files (x86)\PasS」

これでPasSを起動できると思います。

ベクターから「PasS」をインストールする

ベクターからのインストールです。PasS作者サイトにアクセスできない場合、ベクターにはファイルが残っている可能性があるためこちらからインストールします。

ベクターの「PasS」ページ

からダウンロードできます。

ダウンロードしたlzh形式を解凍して、先ほどの「作者サイトからインストール」と同様にインストールします。

ベクター版の「PasS」にはパーツリストが入っていますが、VBランタイムがありません。

VBランタイムのインストール

VBランタイムは5.0や6.0を試しました、それでも「PasS」が起動できません。まだ何か足りて内容で「Unexpected error quitting」のエラーが出ます。何が不足なのか分かりません。

なので、『XTRM Runtime』をインストールしました。

XTRM RuntimeはVB/VCランタイムを全部入りで「VB5.0/6.0/VC++4.0~6.0 SP6」まで対応しています。

XTRM Runtimeも余分なソフトが入って無いので、そのままインストールを進めます。

XTRM Runtimeのインストールが完了したら「PasS」を開きます。XTRM RuntimeはVCなど余計なランタイムが入っていますが、これでPasSの起動が確認できました。

まとめ

簡単に要約すると

  • ユニバーサル基板の配線図描けるフリーソフトがあるよ
  • 作者のサイトがジオシティーズだから消える可能性あるよ
  • ベクターからもソフトのダウンロードが出来るよ
  • ただ、ソフトのインストールはスムーズに行かないよ

それで、PasSのインストールは

作者サイトからのダウンロードは

  • セットアップ付・VBランタイム入りの「PasS」
  • パーツリスト

ベクターからのダウンロードは

  • PasSをダウンロード
  • XTRM Runtimeをダウンロード

でインストールすると使えると思います。

環境によっては起動できないかもしれないので、参考程度に。

なお、配線した基板の印刷は、「PasS」のクリップボードからペイントソフトなどに貼り付けて出来ます。表面,裏面それぞれPasSのクリップボードからコピペします。

PasSで使用したいパーツが無ければ、ピンヘッダーなどを代用して足の場所に配置して配線するといいともいます。パーツ同士の干渉など物理的なサイズは基板に仮実装して確認で。