ソーテック社の「ラズベリーパイ超入門」は電子工作よりサーバー構築のラズパイ入門書

電子工作・プログラム勉強中
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僕がラズベリーパイを活用したのが2016年4月頃で、「RaspberryPi2」は2015年の11月か12月頃に秋月電子で、一緒にヨドバシアキバでラズベリーパイの入門書を購入してます。

ラズパイは最初はOS「Raspbian」インストールしてパソコンとして軽く使ってました。ラズパイを活用するまでに期間は空いてますが、その間に首都圏から引っ越しで実家に戻ってまして、その時に無料ブログでとあるブログ始めたのですが、VPSでWordPressに移行する必要があったので借りる前にローカル環境でラズパイのサーバー構築してました。

2018年今はレンタルサーバーの選択肢が増えてるのでVPS借りなくても良かったのですが、当時は無知なのと情報が少ないのもあって、そのブログのジャンルだとVPS以外のレンタルサーバーを借りるほうが費用が高かったのでVPSしか選択肢が無かったのです。

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ラズベリーパイの入門書はサーバー構築が解説してる書籍が欲しかった

2015年のラズパイ2を買ったときから、電子工作よりサーバーとして使いたいのが目的でした。電子工作にも興味があったけど「LEDとか動かすのも楽しそう」程度(学生時代にマイコンを習ってたのでスイッチでLEDを簡単な制御ぐらいなら出来る)。

なので、数あるラズパイ入門書の中から、サーバー構築を解説してるソーテック社の「これ1冊でできる ラズベリーパイ超入門 第2版」を購入。今は分かりませんが、当時のラズパイ入門書でサーバーまで扱ってるのがこれ1冊だけだった。

実際に本を参考にサーバー構築をしましたが、役立ったことと役に立たなかったことと半々です。

今でこそネットで調べながらやると出来ますが、何から手を付けたらよいか分からない当時は、「WEBサーバー構築の流れ」と「ファイルサーバー構築」が分かっただけでもこの本を購入して良かったと思います。

ラズベリーパイ超入門は頑張ればRaspberryPiでWordPress導入が出来る

ラズベリーパイ超入門のサーバー構築の内容は

  • Linuxの初歩的なコマンド
  • Nginxのインストール
  • php-fpmをインストール
  • MySQLのインストール
  • Sambaのインストール

解説しています。

phpMyAdminの解説は無いのでネットで調べながらする必要がありますが、PHP,MySQLがあるので一応はWordPress導入まで出来ます。

WEBサーバーがNginxなのでhtaccessで躓いた

ラズベリーパイ超入門で解説してるWEBサーバーはNginxなので、WordPress導入してパーマリンクを変更したらトップページ以外エラーでアクセスできなくなりました。

今でも原因が分かっていないレベルですが、無料ブログにあった記事をインポートしてラズパイ環境のWordPressにエクスポート。無料ブログの記事のURLと合わせるためにWordPressのパーマリンクを変更したら404エラーです。

htaccessの記述をNginxだとどう書いてよいのか分からなかったので、Nginxは諦めて学生時代に使ったことがあるApacheを入れることにしました。

ただ、この入門書にはApacheの解説はありません。なのでググってネットに有った情報「Qiita」などを頼りに入れました(PHPはApacheのモジュール版)。

Apache入れてようやく無料ブログの記事をWordPressに移行することが出来ました。

てなわけで、「ラズベリーパイ超入門」は役に立った部分と役に立たなかった部分があります。今思い返すとWEBサーバー構築よりファイルサーバーの構築のほうが役立っていると思います(ラズパイOS再インストールでSambaの導入部分は今でも見ます)。

ラズベリーパイ超入門の電子工作はI2Cしか解説してない

電子工作はLED点滅やスイッチの確認などの制御は基本として解説していますが、シリアル通信はI2Cしかありません。

LED出力やスイッチ入力以外でラズベリーパイで使えそうなのは(ざっと調べた限り)

  • I2C
  • SPI
  • UART(シリアル通信)
  • PWM制御

A/D変換は無いのでLM35などの温度センサは使えません。なので、I2CやSPIのA/D変換モジュールを経由するか、I2CやSPIモジュールの温度センサを使うかになります。

で、「ラズベリーパイ超入門」はというと、UARTとSPIはさらっと用語が載っているだけで使いかたまでは載っていません。

I2Cはマスターやスレーブなどの概要や設定、温度センサやLCDを例にPythonで解説してます。ただ、I2Cの通信のタイミングなど図にしたものは無く深く解説してません。Pythonにはラズパイ用にI2Cライブラリがあるので、プログラム書いて動かしたってレベルです(僕もその程度の知識ですが)。

これが、マイコン(AVR)でやるとなると通信開始と終了の合図なども書く必要があります。アドレス入力だけだと動きません(自作関数などでライブラリ化すればラズパイと同様のコードが書けます)。

センサーモジュールにはSPIのものもありますがネットで調べると色々出てくるので、I2Cで通信させた程度の知識があると理解できるかと思います。

ラズベリーパイ超入門はサーバー構築向き。それでもネットで調べる必要あり

ソーテック社の「ラズベリーパイ超入門」は、サーバー構築未経験ならそこそこ使えるかと思います。何入れるか分かっているとネットに有る情報で大丈夫かと思います。

ただ、WordPress導入まで考えていると、この本一冊では難しいです。どちらにせよネットで調べる癖を身につけておいた方が良いです。

それと、出版から3年も経っていると情報も古くなります。当時はPHP5でしたが、今はOS標準でPHP7がインストールされます。pythonも2から3に変わってます。

OSインストールもラズパイZERO WHを購入した2018年4月でもSDカードをフォーマットするソフトの画面など変わってました。

ラズパイZERO WHを購入したのでRaspbian入れてみた(OSインストールメモ)
1.PCでmicroSDをフォーマット。2.ダウンロードして解凍したRaspbianをSDカードに入れる。3.ラズパイにセットして起動してインストールする。

「ラズベリーパイ超入門 改訂第5版」が2018年11月22発売します。「Pi3」や「Pi ZERO W」に対応したそうですが、目次を見る限り、WEBサーバーや電子工作とやることが同じようなのでハードウェアの解説や環境構築が更新されただけかと思います。

電子工作の用途だと「ラズベリーパイ超入門」より、

  • SPI
  • I2C
  • PWM

解説してる入門書を本屋で探すのが良いかと思います。