最近、高齢者ドライバーによる事故のニュースをよく耳にするので、高齢者とそれ以外の世代との事故の割合が気になったので調べてみました。
ただ、事故件数だけ調べても意味無いので、過去10年間の「免許保有数」と「第1当事者」の年代別件数を調べました。
ちなみに、第1当事者とは・・・
警察庁の交通事故統計資料によると
第1当事者とは、事故当事者のうち最も過失の重い者をいう。
つまり、事故起こして一番責任の重い人です。
『警察庁の交通事故統計資料』から、過去10年間の年代別事故率を表とグラフでまとめました。統計期間と参考資料は以下の通りです。
統計期間
- 平成17年度~平成27年度
参考資料
- 警察庁各年度の「運転免許統計」の中の「免許保有者数」
- 警察庁「交通事故の発生状況について 平成27年度」の中の「交通事故発生状況」
エクセルで表をまとめたのだけど、大きすぎたのでリンクにしてます。エクセルがパソコン(端末)に入って無くても見れます。
https://coronblog.net/wp-content/uploads/2016/11/koutsu-jiko.html
※10代~50代、60歳以上はグラフを見やすくするためにまとめたものです。
※事故率の75歳以上の区分を追加したのは、高齢者ドライバー(もみじマーク)になるからです。
上の表から事故率をグラフにしました。
※各年代の「年齢別第一当事者/年齢別免許保有者数*100」
参考資料.1 https://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/index.htm
参考資料.2 https://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/toukei.htm
考察はしませんが、高齢者ドライバーの事故が特別多いとは感じない・・・
実は、作った後に気付いたのですが、参考資料.2のPDF版の17ページ目に「免許保有者の10万人辺りの事故件数」乗ってたの見落としてました。作ったグラフもほぼ同じ。
結局時間の駄だったかなあ・・・